セブ島移住者による交流会のブログ

セブ島移住者による「すみれ会」及びロングステイヤーの集い「木曜会」の活動状況を発信して行きます。

フィリピンで受取る年金の所得税は申告する必要があるのか?

このような疑問を抱きながら、生活されている方もいらっしゃるようですので、
ご説明します。

フィリピンに移住し、年金口座を日本国内からフィリピン国内の金融機関に

変更する場合、「年金の支払を受ける者に関する事項」と
「租税条約に関する届出書」を日本年金機構へ提出します。


日本国内の源泉所得(年金等)の支払を受ける非居住者等が、日本において
源泉徴収される所得税及び復興特別所得税について、租税条約に基づく
軽減又は免除を受けようとする場合の手続きです。


この届出書は、その支払内容によって書式が異なり、非居住者は、
この届出書を所得の支払者である源泉徴収義務者(日本年金機構)ごとに
正副2部作成し、支払者の日本年金機構を経由して支払者の納税地の
所轄税務署長に提出することになっています。
従って、2部作成したからといっても、1部は相手国へ提出しているわけではありません。


租税条約締結国(相手国)の年金事務所には、「年金の支払を受ける者に関する事項」と
「租税条約に関する届出書」の用紙が置いてあり、海外からでも申告できるようになっています。
ですから、様式は全て日本語と英語で書かれています。
これを勘違いして、海外の相手国にも提出されると思っている方がいます。


海外に移住すると日本の居住者ではなくなり、海外の現地国の居住者となります。
日本から見て「非居住者」の取り扱いとなります。
これらの届出書の提出により、日本の所得税は課税されなくなります。

代わりに居住者となる外国の課税が適用されることになります。


しかし、フィリピンにおける所得課税の一般原則では、課税されない仕組みになっています。
An alien individual, whether a resident or not of the Philippines, is taxable only on income derived from sources within the Philippines;
翻訳:「フィリピンの居住者であろうとなかろうと、外国人は、フィリピン内の源泉に由来する所得に対してのみ課税対象となる。」


つまり、給与所得には課税されますが、年金についてはフィリピン人も外国人も課税されない仕組みなのでご安心下さい。

セブ・リロアン日本人墓地のお彼岸供養

毎年、年2回の恒例行事で有ります、日本の3月と9月のお彼岸の中日に合わせて
此処セブ・リロアン日本人墓地でもお彼岸供養が行われております。
今回も滞りなく、しめやかに御供養が行われました。

現在はセブ・日本人会の管理となっておりますが、セブ・リロアン日本人墓地は会員以外の日本国籍保持者であれば所定の手続きを済ませれば埋葬することが可能です、更に日本国籍保持者以外であっても永眠した当人の配偶者及び一親等以内の親族である場合は、
セブ・日本人会理事会が承認すれば此処を永眠の場所とすることが出来ます。

しかし、毎回思うことでは有りますが、既に埋葬されている11名のご遺族が誰もお彼岸にお墓参りに来られないのは日本人としては理解できませんが、ここはセブ!風俗習慣が違うとは言え何か複雑な思いです。

セブの墓参りはハローウインの時期ですが、御遺族の皆さんはその時期にお墓参りに来ているのでしょうかネ?


セブ・すみれ会では、会員の「一人暮らしの会員の安否確認」「緊急対応マニュアル」等の「生前準備」の対応を会員同士で助け合いながら準備を進めております。
常時、セブ在住の日本人の方々を対象に新会員を募集しております
次に毎週水曜日午後1時より、マンダウエ市Jセンターモール2Fイミグレーションの外側のテラスにて、生活情報に関するよろず相談事を承っております、これからセブに住む予定の方並びにセブ在住の日本人方、会員以外方どなたでも結構です「転ばぬ先の杖」として是非「セブすみれ会」をご活用ください。



お問い合わせは下記コメント欄にお願いいたします。

セブ・すみれ会健康診断の報告

セブ・すみれ会では以前にも健康診断をフィリピン人医師の許で行っておりましたが、
言葉の壁が大きく立ちはだかって具体的な問診での説明を受ける事が困難で有りました。

(健康診断の会場となった日本人会事務所内の風景)


それらの問題を解決する意味でも、セブ日本人会のご協力を頂き、年2回マニラ日本人会
内で活動されている菊池医師がセブ日本人会においでになり問診をされておりますので、
今回からセブ日本人会の会員の申込者が定員に達しない場合に限り、その枠をすみれ会に回して頂くとの条件で、今回は幸いな事に5名分の枠を回して頂けることになりました。

(待ち時間の間、櫻井セブ日本人会・会長との雑談風景)


内容の濃い問診をして頂く為に、参加者にはラボラトリーで血液や尿等の事前検査を済ませ、それらのデータを持参しそれを基に問診をして頂きましたが、一人平均15分~20分と非常に懇切丁寧な説明に菊池医師のお人柄が現れ、常日頃の体調不安も納得のいく説明と健康対策に一安心で有りました。

(菊池医師との問診風景)


今後もセブ日本人会のご協力を頂きながら日本人医師による健康診断を続けて参りたいと思います。
セブでのエンジョイライフも健康でなければ出来ません、セブの病院で診察を受けても難解な医学専門用語は頭が痛く解釈が困難です、そんな不安を少しでも解消できればより安心な生活を送ることが出来ます、何はともあれ健康第一ですネ!
「転ばぬ先の杖」ですヨ、皆さん!


セブすみれ会では、会員の「一人暮らしの会員の安否確認」「緊急対応マニュアル」等の「生前準備」の対応を会員同士で助け合いながら準備を進めております。
常時、セブ在住の日本人の方々を対象に新会員を募集しております
次に毎週水曜日午後1時より、マンダウエ市Jセンターモール2Fイミグレーションの外側のテラスにて、生活情報に関するよろず相談事を承っております、これからセブに住む予定の方並びにセブ在住の日本人方、会員以外方どなたでも結構です「転ばぬ先の杖」として是非「セブすみれ会」をご活用ください。


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