セブ島移住者による交流会のブログ

セブ島移住者による「すみれ会」及びロングステイヤーの集い「木曜会」の活動状況を発信して行きます。

すみれ会2月定例会に於ける情報交換

今週の日曜日に開催した定例会での情報交換の内容をお伝えします。



1.13a(結婚ビザ)や9g(就労ビザ)は毎年1月から2月末までに
  イミグレーションでアニュアルレポートの提出(310ペソ支払うだけ)が
  ありますが、マクタンのイミグレでは昨年の記録が閲覧できない為、
  再度、昨年の個人情報を持参して更新手続きをする必要があります。
  マンダウエのイミグレでは一切そのようなことはない為、マクタン在住の
  外国人はマンダウエで更新する人が増えているという情報。
       
2.日本には既に家族などが居ない私は、お墓、終活書類、預金暗証番号
  などを準備しているが、2月と3月に開催される、すみれ会の終活説明会を
  受け、改めて提出する予定です。(提出の際はしっかり封印して下さいね)


3.残り少ない人生、最近は食事に気を使うようになった。という切実なお話。


4.globeのWIFIルーターを使っているが、住まいが山岳部でシグナルが届かない
  と諦めていたが、WIFIルーターの場所を変えたら繋がるようになった。
  という機械音痴なお話。(永い間、ご苦労さまでした)


5.折りたたみ式のチエリーモバイルの携帯電話を使っているが、外観は旧式でも
  購入時にネット接続の設定をされているので使用には注意して下さい。
  知らずに使用していて、毎週100ペソのロードを失っていました。
  (フィリピンの携帯電話は機種にもよりますが、WIFI環境が無くても
  設定でインターネットの使用ができることを知らない方が多いですね。
  フィリピン人の多くは家庭でWIFI環境が無いため、この設定で1日約15ペソを
  使用してLINEやfacebookを利用しているんです)


6.日本に時々帰るが、留守中でも電気代が高いので、試しに前回は
  ウォーターデスペンサー(温水や冷水が飲める装置)の電源を切って
  帰国したら、それだけで900Pも電気代が減りました。
  (お湯や冷水を飲みたい時だけ電源を入れるだけでも同じ効果が
   得られます)


7.ジプニー乗車中、日本人らしき人が居たので、話してみると韓国人!
  英語がまったく出来ず、参りました。ホテルの案内用紙を示し、
  SMに行きたいと言うので、タクシーかガイサノモールからのGTバンを
  勧めてみたが「ジプニーで行く」との返事。近くの乗客にお願いし、
  私は下車しましたが、他の客から「このK国人クリポット(けち)」と
  言われていた。(初めてのセブ入で冒険心のある方だ)


  また、マクタン島では、最近第3新橋工事の影響なのか、
  停電(短時間で1日2回ほど)、公共水道、(2日間も水が出ない事も)
  子供のシャワーにミネラル水を使うなど生活に影響が出ている。


8.TVが壊れたので32インチくらいの新しいTVを買いたいのだが、
  どのメーカーがいいか?
  (K国の高い製品でもすぐに壊れる。安いTVを買い、壊れたら再度
  購入する方が賢明だし、最近の中華TVも良くなった)


9.アヤラモールで見え張って、新製品の冷蔵庫を購入したが、自動解凍水が
  オーバーフローして床が水浸しになる(スエーデン製2万8千ペソ)
  (スタッフが言う新製品とは、新入荷のことでは?フィリピン人が
  他国の新製品など知る由もないはず、騙された・・・か?)


10.最近の洗濯機は3年でプラスチック部位がボロボロになり、高い製品は
  必要ない。
  また、他の会員から、最近パナソニックの洗濯機を買った(1日3回ほど使用)が
  月の電気代が上がりびっくりした。


11.婚姻者のアニュアルレポート提出の為、Jセンターモールの入管へ行ったが
  混んでいる。大変なので、代理店に依頼した方が良い。


12.マクタン島のグランドモール付近も開発が進み、家族同伴食事会などに使える  場所もある。すみれ会や木曜会の会合で使ってみてはどうか。
  (セブのあちこちで開発が進み、ローカルなお店が増えている。マクタン島は
  タバコ規制が緩いし、良いかもしれない)
                                以上


追記:2月17日(土)と3月17日(土)の昼12時より


マクタン島のTAMIYAの近くに有ります    
クラウンリージェンシーホテルのはす向かいのAA-バーベキューの個室にて
「終活(生前準備)」、「遺族年金及び遺言状」についての臨時講習会を
開催します。
会員以外の方も自由参加としますので、参加ご希望の方はコメント欄で
ご連絡下さい。



お問い合わせ:門馬・菊池

爺の戯言・ああ、真っ直ぐに歩きたい!


ああ、真っ直ぐに歩きたい。
日本はデパートやスーパーではお客は真っ直ぐに歩けるが、セブではお客が従業員を避けながら歩くしかない、従業員は通路でお喋りで客を無視、従業員が物を運んでいる際は、申し訳に「エクスキュウス ミー」と言えば「天下御免」とばかり、お客無視で突っ込んで来る。



昨年、マクタン島の某日本食レストランの新人研修に携わった際の経験上、君らの給与、誰が出す?そう聞くとボスから貰うと言う、そりゃ~!手渡しするのはボスだが、お金は何処から来る?君たちは何の為に働いている?と聞くと解らないと言う。
第三世代のフィリピン人!親の教育、学校の先生の教育がここまで落ち、モール等のマネージャーでも知らない、直せない。


昔はそんな事は無かったが、日本食のグローサリーでも最近はそれが起こっている、レストランでも給仕するボーイやウエイトレスも、トイレに立った客、後から来た客を無視して突っ込んでくる。客は仕方なく彼らへ道を譲る。


いきなり大声で人前で歌いだす。いや叫び出す、皮肉を込めて「歌上手いネとかダンスセクシーダネ」とか言うと、素直に誉め言葉と受け取られてしまって、更に調子に乗って歌いだしてしますので始末に負えない、レジでもモールや何処でもおしゃべりに夢中で、客にはものを真っ直ぐに渡さない。喋っている相手を見ながら、片手で横目で見て渡す。



これはビルの設計、交通基準全てに利用者無視の感性が蔓延している。


嫌になるね最近は。。。



Atsukuni Munetomo氏の記事を引用させて戴きました。

出稼ぎ労働者呼び戻せ 大規模インフラ整備で人手不足

プロジェクト遅延が深刻なフィリピンの現状


人口の約1割が海外での出稼ぎに従事しているとされるフィリピンが深刻な労働力不足に直面している。道路や橋、空港、鉄道などを建設する1800億ドル(約19兆7000億円)規模のインフラ整備計画に必要な人手が確保できず、計画の遅れや物価への影響が懸念されている。政府は出稼ぎ労働者の呼び戻しを検討し始めた。

海外に1000万人の出稼ぎ労働者(OFW)


 国家経済開発庁(NEDA)のトゥンパラン次官はインタビューに応じ、「熟練労働者の最良の調達先は、1000万人もの出稼ぎ労働者がいる海外という結論に落ち着くだろう。適切な報酬を提示すれば労働者はまた国内に戻ってくるはずだ」と自信を示した。


 フィリピン経済は出稼ぎ労働者からの送金が国内総生産(GDP)の1割近くに上るなど長年にわたり出稼ぎ労働者に支えられてきた。ドゥテルテ大統領は、スリランカやベトナムを下回っているインフラの近代化に向け、国債発行や増税による資金調達を進めているが、一方で労働力不足は賃金や住宅価格の高騰も招いている。


 フィリピンの不動産コンサルティング会社大手サントス・ナイト・フランクのシニアディレクター、ジャン・ポール・クストディオ氏は「労働力不足は建設業界にとって大きな問題だ。人材育成の需要がかつてないほど高まっており、出稼ぎ労働者を国内に呼び戻す政策の強化が必要だ」と指摘する。


昨年6.7%の成長を示したフィリピン経済について、世界銀行は「このペースを維持するためには投資の拡大が極めて重要」とみている。ドゥテルテ大統領は「ビルド・ビルド・ビルド」と銘打ったインフラ整備計画の下で、インフラ投資のGDPに占める割合を2018年の6.3%から22年までに7.3%に引き上げたい考えだ。


 インフラ整備計画の最初の案件はルソン島パンパンガ州にあるクラーク国際空港の新ターミナルの建設で、完成すれば空港全体の乗客受け入れ能力は従来の3倍となる年1200万人に増える予定だ。このほかマニラ初となる地下鉄建設やミンダナオ島の全長約102キロの鉄道も年内に着工予定だ。


 政府は資金調達の一環として、1800億ペソ(約3834億円)超の税収増を可能にする税制改革法案を昨年12月に可決。残りの資金の大部分は中国と日本が拠出する見込みで、自国企業の受注獲得およびフィリピンとの関係強化を目指す両国はそれぞれ90億ドル規模の融資と供与を約束している。


 もう一つの大きな課題が、重機を扱う技術者など人材の確保だ。年100万人を超えるフィリピン人が国外に流出しているとされ、調査会社BMIリサーチのアジア担当シニアアナリスト、ラファエル・モック氏は「熟練労働者不足は建設業界にとって成長の大きな足かせになりつつある。インフラ整備計画はフィリピンの経済成長見通しにマイナスの影響を及ぼす可能性もある」と説明する。


また、不動産仲介会社コリアーズ・インターナショナル・フィリピンの調査マネジャー、ジョーイ・ボンドック氏は「労働力不足の影響で、既に民間の建設会社ではプロジェクトの遅延が生じている」と指摘する。同社はフィリピンの昨年の住宅着工件数を1万6200件と予想していたが、9月までに建設が完了したのは約7400件にとどまった。ディオクノ予算管理相は「こうした状況を背景に、建設業界で労働者の争奪戦が始まる。企業はいずれ賃金水準の調整に動く」とみている。


 建設部門の労働力を必要としているのはフィリピンだけではない。20年の東京五輪に向け建設ラッシュの真っただ中にある日本でも賃金水準は大幅に上昇。シンガポールでも大量輸送交通システムの規模を2倍に拡大しているほか、インドネシアやインド、マレーシアでもさらなる経済成長に向けインフラ整備を推進している。(ブルームバーグ Siegfrid Alegado)


確かに昨年オープンしたセブの東横インホテルも2年以上工事が遅れてのオープンでしたから、更に人手不足が深刻化したらどうなるのでしょうか?


                              SankeiBizの記事より