セブ島移住者による交流会のブログ

セブ島移住者による「すみれ会」及びロングステイヤーの集い「木曜会」の活動状況を発信して行きます。

セブ・すみれ会レイテ島オルモックの旅・前編

10月19日より3日間レイテ島オルモックへセブ・すみれ会で旅行に行ってきました。
今回は、2年ぶりに公式行事として復活し、現地手配のワンボックス車の定員の関係で10名での旅行となりました。

(オーシャンジェットでいざ出発)

(晴天にも恵まれ順調な船旅)
初日はセブのピア1に朝10時に集合し2時間半の所要時間でオルモックへ到着し、オルモック在住で,木曜会のKさんとSさんご夫妻のお出迎えを受け、ホテルにチェックインし
早速遅い昼食をホテルレストランで食べる事になりましたが、流石ここはフィリピン!
注文の料理が出てきたのはナント1時間後、現地の事情に精通しているすみれ会のメンバーは誰一人文句を言わず、ジッと我慢、ガマン!!
昼食後はOさんが持参した「ドローン」で皆童心に返った様にホテルの中庭で夢中で遊んでおりました。


夕食は現地在住のKさん夫妻の案内でバーベキューレストランへビーチサイドで心地よい夜風に吹かれ、バーベキューは勿論の事シーフードやスープも絶品でしかも値段はセブ市内に比べると半額近く安く、デザートのパイナップルが極甘と皆さん大満足でした。


オルモックはパイナップルの産地として有名だそうで、セブに比べると小粒ですが兎に角甘くて美味しかったので、翌朝Kさんの奥さんが市場で100ペソで5個程買って持ってきて頂き、全員で舌鼓を打ちました。最終日に数名の皆さんがお土産に買っていた様です


2日目は、国立公園内の湖へホテルで用意してもらった、昼食用の弁当を持参しピクニック、湖へ行く途中の景色が又素晴らしく、自然豊かで車の渋滞もなく、ガソリンがセブ市内よりも1リッター当たり5ペソ以上も安く、市内のサブディビジョンは広い庭付き2BRで家賃が何と6千ペソで、水道水も飲む事が出来、オルモックには地熱発電所があることで停電が無いそうでセブ市内に比べると羨ましい限りの生活環境であります。

(美しい田園風景に途中休憩)

(セブでは見る事が出来ない、竹製屋根付きバイク)


(お隣のフローティンレストランでは賑やかにバースデイパーティーの様です)

(持参したデザートのオルモック名物のパイナップルも美味しかったー)

ホテルから約1時間半で、湖へ到着し名物竹のイカダで造ったフローティングレストラン
(約15~20名弱)で湖の真中へボーイ2名が曳くロープで湖の真中へ、心地よい湖を渡る風に吹かれ全く暑さを忘れるひとときでした。


湖からの帰り道には豊かな花畑や田園風景の中に水牛が放牧されセブの痩せ細った牛とは比較にならない程丸々と太っており、車中では「もしかしてオルモックビーフは美味しいかも?」との話題に花が咲き「今晩はビーフステーキを食べに行こー!」となり、オルモック在住のKさんの案内で、レストランでビーフステーキを一口食べて全員異語同音に
「セブの筋だらけで咀嚼するのに顎が疲れる程硬いビーフとは比べ物にならない、日本レベルのクオリティー」と絶賛!しかも300gで300ペソと驚く安さに、オルモック最後の夕食を堪能した次第です。

                                                                                                         後編へつづく

【納骨】Kさん日本人墓地に永眠


海洋葬を希望していたKさんでしたが、法律上の問題がある為、
急遽、親族の同意を得てリロアンにある日本人墓地
(Celero Memorial Estates Cebu)へ埋葬することにしました。


日本人会へ納骨申請を行い、14日の日曜日午前10時に決まりましたので、
すみれ会及び木曜会の関係者へ事前に伝えられ、
10名ほどの方に出席していただけました。


当日は快晴で、夏日のような暑さでしたが、墓地の清掃やテントが
事前に準備されていて、お供物やお花をお供えし、定刻より15分ほど早く、
読経とお焼香を始めました。



Kさんは、この日本人墓地の12番目の入居者になるそうですが、
すみれ会では初の入居者でした。

この日本人墓地は、セブ日本人会員・非会員に関わらず、

ビサヤ地域で逝去した場合に永眠の場とすることが出来ます。
また、日本人以外でも永眠した配偶者や1親等以内の親族でも
理事会の承認で永眠の場とすることが可能です。

納骨費用も僅かな寄付金(5,000ペソ~)と墓地管理事務所への手数料のみです。


春分の日、秋分の日前後に供養を行いますので、永代供養も可能です。


来年の春分の日の供養には、墓石に入れる炭(湿気を取るため)を
忘れないで持っていくからね。・・・Kさん。
3ヶ月もの闘病生活、さぞ辛かったでしょうね。よく頑張りましたね。
安らかに永眠して下さい。・・・本当にさようなら・・・です。

セブ・すみれ会10月定例会報告

10月7日、日曜日午後1時よりセブすみれ会定例会が行われましたので、その内容を
報告致します。


理事会報告
1)本日午後3時半より9月29日に亡くなられた、Kaさんのお別れ会をマンダウエ市の
  葬儀場・ローリングヒルズで執り行います、参列は自由参加となります。
  結果報告:すみれ会の会員を中心に木曜会や個人的な友人、知人を含め30名以上の

  方々の御参列を頂き、しめやかに滞りなく無事終了いたしました。


2)9月22日にセブ・日本人会主催のマニラ・日本人会所属の日本人医師による健康診断
  が行われ、すみれ会も5名の会員が参加をさせて頂きました。


3)今月より、新しく3名の会員が入会されました。


4)セブ・すみれ会のサポート制度に関し、未だこの制度を十分に理解されてない方が
  居られる様なので、先月の定例会で説明を行った内容を再度説明します。


  
病気退会者の件、会則第7条4項「会員が長期欠席し、3カ月以上会費を未納した場合
  は退会したものとして取り扱うが病気や怪我で長期治療のやむを得ない事情に限り理
  事会でその取扱いを決定する」とあります、現在元会員2名(Koさん、Kaさん)が
  この対象となっておりますが、理事会で具体的な対応に関する話し合いが行われ、遺
  言書が事前に提出されている元会員に限り親族或いは遺族の申し出が有った場合、
  理事会がその親族或いは遺族のサポートをする事が出来る、但しサポートに係る経費
  は全てその家族或いは遺族の負担とする、尚上記元会員対象者に関しては定期的に
  定例会で経過報告する義務を要する。
  尚、退会を自ら希望し遺言書も返却した元会員はその対象とはならない。
  独身会員の場合は、遺言書に基づき日本の家族或いは遺族と連絡を取り指示を仰ぐが
  やむを得ない事情に限り、家族の了解を取り付けた上でセブにその関係者が到着する
  迄は期限を決めて理事会では領事館と協議の上、主体的なサポートをする事が出きる

 

  以上ですが、会員の皆様になかなか理解されない理由として「休会制度」が無い事が
  このサポートに対する不安と同時に理解しずらいとの意見が今回も含め度々寄せられ
  ておりますので、理事会でも「休会制度」を含め早急に検討したいと思います。


5)9月12日(水)・午前中にすみれ会公式行事のボランティア活動の一環としてマンダ
  ウエ市ウマパッドエレメンタリースクールで学用品を中心とした寄付を行いました。

  当日は質素ながらも生徒達による心温まる歓迎式典が行われ、小学校からは感謝状を
  授与され無事終了となりました、次回は11月にセブ市の小学校を訪問する予定です


6)10月13日(土)にセブ・日本人会主催の和歌山県立医大の医師による「セブに長期
  滞在する日本人に於ける健康行動」に関する講義と質疑応答が行われますが
  すみれ会へセブ・日本人会より参加のお誘いを頂いておりますので、参加者を募って
  おります、参加費は無料です。


(情報交換レポート)
*先月、セブ・日本人会主催の健康診断に参加した際に事前に受けていたラボラトリーの
 検査結果を持参し問診を受けた結果、血糖値が200以上あった為、早急にセブの専門
 医の診察を受け薬を処方してもらう様に菊池医師よりアドバイスを頂き早速マンダウエ
 市のUCメディカル病院で専門医の診察を受け薬を3種類処方してもらいましたが、薬の
 量がセブの場合、欧米の基準で有る事から薬を飲み始めて数日後から強烈な副作用を起
 こし、典型的な低血糖症の症状を発症し午前中に病院へ担ぎ込まれエマージェンシーで
 緊急手当てを受けました、内容は胃の洗浄とインシュリン投与で翌日にはそれまで数日
 間全く食べ物を受け付けませんでしたが、病院の朝食もペロリと平らげ、元気も回復し
 医師による検診で翌日には退院できるとの事で一安心、費用は入院時デポジット5千P
 を支払い、個室(一日当たり2,300P)で3日間の入院で総額23,000Pでした
 UCメディカルはすみれ会の緊急対応マニュアルで推薦されている病院でもあり、エマ
 ージェンシーでのスタッフの対応も素早く、とても親切で病院も新しく清潔感があり、
 医療機器も最新で充実しておりました、更にはジャパンデスクもあり不安感は全くあり
 ませんでした。


*マクタン島在住の日本人ご夫婦ですみれ会会員の奥様が、夜中急に苦しみだしめまいが
 酷くなり、日頃か全て奥様任せのご主人はただオロオロするばかり、そこですみれ会
 の緊急連絡網を利用し対応のアドバイスをもらい、取り敢えずは救急車を呼ぶ事とな
 ったが、深夜1時過ぎでもある事から救急車の応答が皆無で、やむを得ずコンドミニア
 ム常駐のガードマンに手伝ってもらいタクシーに奥様を乗せ、マクタンドクターズ病院
 へ急行、さすが観光地の病院だけあり病状の説明も看護師達はスマートフォンの音声翻
 訳機能を自由自在に操り、スムーズに手当てを受ける事が出来たそうです。
 追っかけ、マクタン島に住むすみれ会の理事も駆けつけ、病院での手続きや薬の購入等
 に不安がいっぱいのご主人をサポートし、当日の午前中には薬の効果も有り、症状も落
 ち着いた事から自宅に戻ることが出来ました、診断結果は「低体温による内蔵器官の低
 下」との事、原因は24時間エアコン使用での生活が関係している事が分かり、以後扇
 風機を使うなど生活改善しているとの事です。


*セブで長期滞在する場合、日本の住民票を抜いてくる方々が多くおります、すみれ会の
 会員にも数多くおられます、その場合は日本の住民税等は払わなくて済むのですが、注
 意しなくてはならないのが国民健康保険証が使えないことです、今までは市役所
 へ行って住民票を復活させれば同時に国民健康保険証も発給されておりました。
 しかし、今年の4月から法律が変わり外国人の悪用を防止する為、国民健康保険の申請
 をしても直ぐには貰えず、発給までには数カ月を要するとの情報が提供されました、各
 会員からも様々な情報がもたらされましたが、各市町村でも扱いが多少異なる様なの
 で、今月日本へ会員の中で元公務員の方が一時帰国予定なので、正確な情報を集めても
 らう事になりました。


*以前、日本から日本仕様(110V)の電気炊飯器を持って来たので使いたいが、セブは
 220Vなので変圧器を購入したいが、どの程度の物を買えば良いのか?の問いかけに
 対し、毎日使うもので有るのでワット数にもよるが最低でも千ペソ以上の物を買った方
 が良い、出来れば3千ペソ程度の物がベスト


*今月、引っ越しを計画しており、2tトラックを探しているが、軽トラック又はジプニ
 ーがセブでは引っ越しでは主流なので探すのが難しいの問いかけに対し、引っ越し経験
 者は、その辺に駐車している2t車の運転手を捕まえて、直接交渉するのが一番手軽と
 の情報が寄せられましたが、いかにもセブらしいとの(笑)


*数カ月前、台湾へ家族旅行の最中に新築の自宅が近所が火元の火事の延焼で全焼した事
 を、近所に住む友人からの電話で知らされた「自宅には百万ペソ以上の現金等が入って
 いる耐火金庫が置いてあるが、恐らく耐火金庫なので中身は安全だろう」と考え、台湾
 旅行を途中で中止し急遽セブに戻ってみたら、「金庫が自宅から無くなっていた」
 セブの現実を思い知らされた次第です。
 全くお気の毒な事件ですが、自宅に多額の現金を置いておくのは、セブでは危険極まり
 ない事ですので、対岸の火事と思わずこの事件を教訓にしもう一度皆さんでコンプライ
 アンスの確認をしましょう。