セブ島移住者による交流会のブログ

セブ島移住者による「すみれ会」及びロングステイヤーの集い「木曜会」の活動状況を発信して行きます。

Kさんとお別れ

Kさんの葬儀日が決まりました。
親族の方が来られる日に合わせて、7日、日曜日の午後3時30分から

ローリングヒルズで行われます。
その日は、すみれ会の定例会の日でもありますので、都合のつく方は

定例会終了後、ご出席頂ければ幸いです。
その後、4時からは火葬の予定です。


葬儀場の手配などの一切を介護士A嬢と妻が段取りしていましたが、
親族からの返信メールが無く、A嬢も不安を隠せなくなっていました。
その矢先に疎遠にしていた親族から電話があり、A嬢の英語が

理解出来ないとのことでした。


A嬢と妻から、葬儀の段取りなどを確認すると、万一、台風の影響などで
親族が来られなくなった場合、葬儀場で火葬が出来るのかを確認すると、
案の定、確認していませんでした。


火葬するには親族の署名が必要なため、来られるという前提でしか
考えていなかったのです。
親族が来られなかったら、火葬が延期になり、チャペルの使用料が

1日1万ペソも追加されていくことなど、フィリピン人には、想定される
リスクなど考えていないのです。


2人に任せておくことはできないので、来られない場合を想定し、
署名する書類を親族へメールしました。
また、火葬の前に葬儀費用を支払うことが絶対条件なので、

日本から葬儀費用の振込みと同時に現金でも持参するという、
両構えで、準備を始めました。
これで、万一、親族が来られなくても葬儀と火葬が行えるようになりました。


写真の祭壇は、韓国様式らしく、すみれ会のISD顧問に日本様式の祭壇に
していただく様、お願いしました。

Kさんが生前より希望していた、遺灰は海に散骨することは法律で禁止

されていますので、親族と相談して、遺灰はリロアンの日本人墓地に
埋葬することにします。
毎年、お彼岸の日に墓参することが出来ますので、Kさんも寂しくなく、
納得してくれることでしょう。・・・・つづく

【訃報】Kさんが逝った

闘病中のKさんが、昨夜、天国へ逝きました。
6月17日から9月28日まで、殆どベッドから起き上がることもなく、
人口呼吸器をつけた状態でよく3ヶ月以上も頑張りました。
既に、病院から葬儀場( Cebu Rolling Hills A. S. Fortuna St, Mandaue City)へ

移送しました。


週末で領事館が休館なので、火葬許可を取れないため、最短でも月曜日までは
葬儀場に居る予定です。お別れに行って下さい。


Kさんの遺言状では、葬儀は行わずに、火葬後は海へ散骨して欲しいとの希望ですので、
バンカーボートを借りて散骨する予定です。
日程が決まり次第、皆さんにご連絡します。


昨日の午前3時にドアをノックする音がしたので、長男が鍵を忘れたのかと思い、
ドアを開けてみると、介護士A嬢が疲れきった顔でドアに寄りかかっていました。
A嬢の会話を聞くまでもなく、疲れきった顔の悲壮感から、K氏の訃報であることが

直ぐに理解できました。


妻と3人で病院へ向かい、ICU室向かうと、そこには既にK氏の姿はなく、
人口呼吸器や心拍や血圧装置の電灯が消されていました。


担当看護士に話を聞くと、死因は投薬治療を中止したことで肺機能の低下による
呼吸器不全でした。そして病院の霊安室に安置されていました。


今後のプロセスについてソーシャルワーカーが説明するというので聞きに行きました。
午後10時までに移送しなければならないことや病院の支払についての話がありました。


私からの質問で火葬許可を得る為に、死亡診断書を求めましたたが、原本は病院の
支払いが完了しないと受領する事が出来ないので、コピーしか渡せないと言われました。
領事館に提出する死亡診断書がコピーで通用するのかどうか現段階では分かりません。


そして、翌日の日曜日に親族がセブ入りするとの情報を得ていたので、
私:「明日の午後1時30分にセブ着という事は、午前8時過ぎのフライトだから、

  前日から成田入りする可能性がある。亡くなったことを早めに連絡して下さい。」と
  助言してみたが・・・。
ソーシャルワーカー:「亡くなったことは、連絡しません・・・」
私:「どうして?」
ソーシャルワーカー:「親族が来なくなるおそれがあるから・・・」
私:「??そんな余計な勘ぐりをしている場合じゃないでしょ。?

  亡くなったことを知って来るのと、知らずに来るのでは大きな違いです。
  気持ちの準備も含めて、事前に準備しなければならないことがあるでしょ。」
ところが、妻もA嬢もソーシャルワーカーの味方で、連絡することに反対します。

病院側の規則で今夜10時までに病院から移送しなければならなかったので、

「もし連絡しないのであれば、私は移送手続きも何もしないよ」とゴネてみると、
何とか了解して貰えましたが、連絡方法がメールしか出来ないと言う。
私:「何故、電話しない?こんな大事なことをメールでしか出来ないというのは、

  事の重大さが分かっていない。」
ソーシャルワーカー:「プライベートの電話しか持っていませんし、
国際電話料金は
  高いだから・・・w」
私:「病院には1台も固定電話がないのか?国際電話でも1分200円位でしょ?。
ソーシャルワーカー:「国際電話の契約をしていないだからw・・」
私:「そんなもの必要ない。最初に0081を付ければダイレクトで繋がるww
・・・」
フィリピン人は、言い訳ばかりで・・・先を読まないし、仕事の責任感がないことに
今日も腹が立ち、「電話をしないのなら、今後、我々は一切病院とは関わらない」
からと啖呵をきって、私だけ先に帰宅しました。
私が自宅から電話をしてもいいのですが、治療費の送金を止められた時に親族とは
疎遠にしていたので、病院側へゴリ押しするしかなかったのです。


帰宅してから、親族からの返信メールがあったとの連絡が、A嬢からあり、
A嬢が私に替わり、親族と電話で接触していました。
そして、親族がセブ入りするのは、何故か10月6日であることが判明。
本当に渡比するのか?親族が来るまで葬儀場で保管しなければならないのか?


直接、親族との接触が無いので、今後の不安が残るばかりです。
妻やA嬢は、Kさんのことだけを考え、一生懸命動いてくれます。つづく・・・


医療保険を考える

海外で年金を受取る場合は、お住まいの市町村へ転出届けをし、
日本年金機構へ「年金の支払を受ける者に関する事項」の届出をします。
この届出をすることで、日本国内では非居住者となり、年金の源泉所得税や

復興特別税、住民税、国民健康保険などを支払う必要が無くなります。


一方で、移住者の中には、この届出をしない方もいます。
しない理由の一つに、万一の場合に備えて国民健康保険に加入しておきたい

という方です。
現地で支払った治療費を帰国後、海外療養費の還付請求が出来るからですが、

それ程簡単ではありません。
理由は、下記の通りです。
1.診療内容明細書・領収明細書とその日本語への翻訳
  様式の全てを担当医師に書いて署名して貰う必要がある為、

  複数の病院を掛け持ち巡回している医師に書いてもらうことが困難。


2.1年未満の海外渡航者に限る。
  申請期限が治療を受けた日から2年間有効でも、毎年1年以内に

  帰国し申請しなければならないという条件。


3.薬代の還付請求
  医師の処方箋があれば還付請求出来るのに、フィリピンのphilhealth

  (健康保険)では薬代は認めてないので、理解してもらえないし、
  印字が消え易いレシートを整理し、集計することが大変。
  計算が苦手なので領収明細書に合計が書けないか、書いても間違っている。
  日本人医師のいるジャパンヘルプデスクへ担当医師に説明して貰うように

  相談しても日本人医師やスタッフは、対応してくれない。


4. 介護保険料を強制的に徴収されているのに海外では介護費用が認められない。
  
5. キャッシュレスで治療できないので、長期入院生活では負担が大きい。


このように世界的に類の無い国民皆保険制度も海外では十分に機能しません。


クレジットカードの民間保険にしても、30日~180日が限度なので、運良く期限内に
適用できるかどうかが問題です。
民間の医療保険も海外では適用されない場合も多く、適用されていれも国保と

同じくらいの手続きが必要。
長期間の海外旅行保険は保険料が高すぎる。
等々の多くの弊害があり、日本国内の保険に頼ることも考えものです。


もう一つの理由としては、口座開設が出来ないので、日本国内の口座を利用
せざるを得ないという方です。
口座開設には、通常パスポート以外に二つ以上のIDが必要になるので、
永住権付きのビザかその他のIDを所持している方でないと困難だからです。
しかし、観光ビザの方でも口座開設できる裏技はあります・・・。


フィリピンにも外国人が加入出来る医療保険もありますが、加入年齢が
60歳位までですし、保険料が割高な割に補填金額が少ないです。


政府のphilhealth(健康保険)は、就労可能なビザを所有し、会社で雇用されていれば、
会社と折半ですので、所得に応じて年間5,000ペソ程度の安価な保険料で済みますが、
会社に所属せずに個人で加入する場合は、リタイアメントビザで年間15,000ペソ、
その他では17,000ペソです。観光ビザの方でもACR-Iカードがあれば加入出来ます。
医療費負担割合も一律ではなく、病気の症状と病院側の判断により異なります。


いずれにせよ、海外で1年以上生活するには、医療費の問題は、
いずれ致命的になりますので、パートナーやお子様も含め、
早めに加入されておくことが賢明です。